美しい葉の植物たち1 フィロデンドロン・バーキン

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美しい葉の植物たち1

ここでも書いてきたように私は斑入りの植物が好きですが、もちろんそれ以外の植物も好きです。


最近買い物があって園芸店に行きました。その店は観葉植物の種類が多く、誘惑が多いことはわかっているので、すてきなものをいっぱい見つけてしまわないように早足、そして半眼で店内を移動していました。しかしそれでも目に止まってしまうものがありました。買う予定じゃなかったのに、うっかり連れ帰ってきてしまったフィロデンドロン・バーキンをご紹介します。

フィロデンドロン・バーキン

フィロデンドロンのことをあまりよく知らなかったので、名前だけ聞いて私がイメージするのはこれでした。

翼竜。プテラノドン、だったかな。恐竜にいてもおかしくない名前のフィロデンドロン。

ギリシア語で
愛を意味するフィロ(philein)
木を意味するデンドロン (dendron) 

このふたつが合わさった名前のようです。日本語だと木は「き」の一音で済むのにギリシア語だとデンドロンになるんですね。英語のツリーもドイツ語のバウムもなんとなくわかるというか、木とつながるイメージが持てますが、デンドロンはもっと別の、動く生き物を想像してしまう。ちょっと怖い感じすらある。言語感覚の違いなんでしょうか。おもしろいですね。
フィロデンドロンの言葉の響きはなんか強そうですが、バーキンはどちらかというとエレガントです。

若い葉は白地が多く、次第に深い緑のラインが描き込まれるようにグリーンの部分が増えていきます。最終的にはほぼ緑の葉に近づくという変化をしながら成長します。毎日ちょっとずつ線を引いて葉を描いているようでおもしろい。

霧吹きで葉水をしたところなのできらきらしてます。

育て方も簡単です。その他多くの観葉植物と同様に、真夏の直射日光は避けること。耐寒性は5度くらいなので、真冬は暖かい部屋に移動させること。水やりは土が乾けばたっぷりと。冬は控えめに。観葉植物用土に植え付けます。肥料も成長期の春〜夏にかけて。あまり大きくしたくなければこれも控えめで大丈夫です。窮屈そうになったら一回り大きい鉢に植え替えましょう。
これくらいの注意で問題なく育ちます。

フィロデンドロンにはつる性と直立性のものがありますが、バーキンは直立性です。増やしたい場合は根元から分割するように株分けします。このバーキンも買ってきた時点で結構ぎちぎちでした。株をかき分けて観察すると、新芽が展開している部分が3つあり、分割できそうだったので分けて増やすことにします。株分けの方法はこちらを参考に。

このようにすっきり。
まだ流通量の少ない品種ですから大事に育てたいと思います。

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畑山 紫
ライター

畑山 紫
(はたけやま むらさき)
ライター。植物とお茶、香りのするものが特に好き。
ビザールプランツの実生記録を主に投稿していきます。

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