本当に好きな香りに出会う方法。香水のサブスクを利用して似合う香りを見つけよう。

beauty

本当に好きな香りに出会う方法。

香水は好きで買うけれど、ほとんど使わないまま瓶がお部屋のインテリアと化している。という人は少なくないのではと思います。
テスターで嗅いでいいなと思って買ったけれど、なかなか使えない。
使えない理由は、例えば服に置き換えると分かりやすいですが、出かける場所によって服は選びますよね。スーパーに行くにのにシルクのワンピースは着ないし、式典にジーンズでは出ないように、香りにも似合うシーンがあります。
買って使えない香水は、普段使いするには豪華すぎる場合が多いと思います。

私は20代初めの頃、ゲランの香水に憧れを抱いていました。
瓶のデザインが素敵だし、夜間飛行やミツコ、サムサラなど、とても素敵に思えて。でも百貨店に行って嗅がせてもらうと、とても自分にはまとえない香りでした。素敵だと思うけれど、どう考えても似合わない笑。
こういう香りをさせて出かける場所もないなという感じでした。いつか使えるようになりたいなと思いながら自分に似合う香水はどんなものだろうと探しあぐねているうちに、調香の学校に通っていた時期もあり、香水には詳しくなりました。

香水基礎知識

香りのピラミッド

香水はトップノート、ミドルノート、ベース(ラスト)ノートのピラミッド構造でデザインされます。実際に香りを組み立てるときはフローラルがメインのミドルノートからバランスをとって、ムスクやバニラといった香りの保留効果もあるベースを加え、最後にシトラスなどのトップノートを加えるのが一般的です。
花束を作る感覚に似ています。メインになる花を選んで、全体を引き締めるグリーンを加え、差し色の要素を入れていくようなイメージです。

香りの分類ピラミッド

トップノート 5〜10分くらい
シトラス、ベルガモットなど清々しく揮発性の高い成分
ミドルノート 30分〜1時間くらい
香水の核となるフローラルがメインの香り
ベースノート 3時間以上
ムスク、アンバーなど動物性の香りやバニラ、樹脂の香り。

香りの副分類

トップノート

シトラス
柑橘系の香り。爽やかさ、新鮮さをイメージさせる。
レモン、オレンジ、ベルガモット、ライム、マンダリンなど。

グリーン
草いきれ、青葉を揉むと発散する香り。草原などナチュラルなイメージを作る。
バイオレットリーフ、トマトリーフ、ガルバナムなど。

フルーティグリーン
青臭さのある爽やかな果実の香り。トップノートに優しいフルーティさが加わる。パイナップル、カシスなど。

ミドルノート

フルーティ
甘みのある果実、花の香りにフルーツの甘やかさをプラスする。
ストロベリー、ピーチ、アップル、グレープなど

フローラル
花の香り。香水の3大フローラルはローズ、ジャスミン、スズラン。その他ユリ、スイセン、キンモクセイ、マグノリアなど。

アルデハイディック
脂肪族アルデハイドを加えることで香りに深みが出て、セクシーな印象になる。シャネルのNo5はアルデハイドを入れすぎたが、結果名作となった。

パウダリー
白粉のような軽やかで女性的な甘さを演出する。ヘリオトロープ、バニラ、イリス(ニオイショウブの根)など

ベースノート

ウッディ
木の香りは使い方によって、清潔感、重厚感、エキゾチックなイメージを作る。サンダルウッド、セダーウッド、ベチバー、パチュリー、パインなど。

モッシー
苔。シプレータイプの香水に重要な香り。深みのある森林のイメージを感じさせる。

スパイシー
料理と同じく香りにとって少量使うことでアクセントになる。例えばクローブは少量使うことでバラの香りを引き立たせる。シナモン、カーネーション、ジュニパーベリー、カルダモン、ローズマリーなど。

レザー・タバック
革製品の香り、タバコの香りなどのスモーキーさを加えることで、男性向け、ユニセックスな香りの特徴付けになる。

バルサミック
芳香性の樹脂の香り。甘く濃厚なオリエンタルなイメージを作る。バルサム、ミルラ、フランキンセンスなど。

アニマル
動物性の香り。セクシーで濃厚な印象を作る。ムスク、アンバー、シベット、カストリウムなど

香水の種類

香水はアルコールと香料からできています。
香料をアルコールと馴染ませて肌にのせて揮発させながら香らせているんですね。
香水も賦香率によって4つに分類されます。賦香率とはアルコール中の香料の濃度を表しています。香料自体高価なものが多いので、賦香率の高いパルファンは必然的に値段が高いわけです。

パルファン
【持続時間】 5〜7時間
【賦香率】 15〜20%
【特徴】 天然の動物性香料やフローラルなど、香料単体でも力強い素材はパフファンに向いている。芸術品と言えるほど完成度が高い。香りに深みと豊かさがある。つけるのは4ヶ所程度に。

オー・デ・パルファン
【持続時間】 5時間程度
【賦香率】 15〜10%
【特徴】 パルファンに近い濃度と品格を持ちながら値段は手頃。膝の裏、ウエストなどつけるのは6ヶ所程度に。

オー・デ・トワレ
【持続時間】 3〜4時間程度
【賦香率】 10〜5%
【特徴】 朝つければ午後にはほんのり香りが残る程度。気軽に好きなときにスプレーできるくらいの低い賦香率。

オー・デ・コロン
【持続時間】 1〜2時間程度
【賦香率】 3〜5%
【特徴】 アルコールの刺激が肌を清潔にし、気分をリフレッシュさせる。全身にパシャパシャつけても大丈夫。


やはり夏にはコロンやトワレが合います。
パルファンもつけ方の工夫で強すぎずに香らせることはできます。

香水の上手なつけ方

お出かけのとき

自分でもはっきりわかるほどつけるのは大体つけ過ぎです。
香水は手首につけるものと思いがちですが、腰から下につける方がうまく香ります。ウエストのあたり、膝の裏、足首、などです。服の上からではなく肌につけてください。
ちょっとドレスアップしてレストランに行く場合など、気持ちとしては香水をつけて行きたくなりますが、食事に行く時香水は付けないのがベスト。食事の香りを邪魔してしまうのは良くないですね。

そして季節と香りを合わせること。例えばこんな感じ

フローラルの軽やかなもの
シトラスが中心の爽やかなもの
ウッディーが強めの少し温かみのあるもの
オリエンタルで甘さのあるもの

自分のために使うとき

自分のために使うとは、好きな香りを自分で嗅ぐためにつける場合です。この時は誰にも遠慮は入りません。手首や首筋につけて香るのを楽しみます。

私は例えば眠るときにつける香りがあります。この香水は出かける時などには使いません。完全に自分のリラックスと喜びのための香りです。
タン ジュディチェリ(TAN GIUDICELLI )のアンナム(ANNAM )という香水です。すでに絶版になって久しいのですが、「やさしく広がる白百合と月下香の芳しさ、ミルクのほの甘さ。やがてスチームライスや紫檀の香りを伴いムスクのニュアンスへ」という香り。

私の手元にも今はミニボトルしか残っていません。
高額の新品をオークションなどでは見かけますが。
タン ジュディチェリはベトナム人の調香師です。アジアの感覚がピタッと来たのかな。香水は好きだけどなかなか自分の肌に合わない感じがしていたのですが、この香りは初めて嗅いだときから
肌になじむ懐かしい感じがありました。この香りに出会っていなければ、香水を好きになっていなかったかも知れない。そんな香りです。

香水との巡り合い セントピックのサブスク

香水は何度かつけてみて、肌のにおいと合うかを嗅いでみて、それでようやく似合うかどうかがわかります。私は昔よく、勉強と称して香水売り場に現れては両手首と肘の内側、4ヶ所で4種類を試して嗅ぎ比べたりしていました笑。

今は香水のサブスクリプションなんてものも存在して、いい時代になったものだと思います。香水は安いものではないので、少量ずつ試して買えるのはすごくありがたい。
セントピックでは500種類のラインナップの中から好みを指定しておすすめをオーダーすることもできるし、気になるものを自分で選ぶこともできます。
ハイブランドから個性派ブランドまで幅広い品揃えです。

5mlで月額1680円(送料別途300円)
5mlだと2スプレーくらいで1ヶ月使いきりという量です。
容量や香水の種類は毎月10日までなら変更可能。


無料会員登録をすると香水リストが閲覧できます。
定期便を申し込むかどうかは登録してリストを見てからでも決められますよ。
↓こんな感じで好みのタイプをリストアップしてくれます。
これ見てるだけでもすでに楽しい…笑

いくつか試しながらこれだと思える香りに出会えたらボトルを買うのもいいですね。やっぱりボトルも含めて香水ってデザインされているものだし、素敵だと思います。
まずは肌にまとってみないとわからないのが香水です。
あなたの香りをぜひ見つけてください。


beauty
スポンサーリンク
畑山 紫
ライター

畑山 紫
(はたけやま むらさき)
ライター。植物とお茶、香りのするものが特に好き。
ビザールプランツの実生記録を主に投稿していきます。

murasakiをフォローする
necessart
タイトルとURLをコピーしました