毎日ふれるものにあなたは作られる

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毎日ふれるものにあなたは作られる

あなたは朝起きてから夜眠るまで、1日のうちにいくつのことをしますか?
ちょっと思い返してみましょう。
ベッドから起き上がり、トイレに行って顔を洗って着替えて朝ごはん…
その間にいくつのものに触ったでしょう。
それはあなたがどこかで買ってきたものですよね。

私たちは見えるものから見えないものまで、
あらゆる「商品」を買って生活しています。
そういう物たちが生活のかたちを作っていますが、
それらに私たちの体は「作られている」とも言えます。

つまり何が言いたいかというと、
あなたは自分の手に取るものをちゃんと選ばないといけない
ということです。

身のまわりのものをすべて高級品にするとか、
贅沢をするということではありません。
例えば食器もおはしも、今では100均で買えてしまいます。
それが悪いということではありませんが、
あまり節約を優先しすぎると
あなた自身が本当に何を好きだったのかわからなくなってしまいます。
自分で選ぶものすべてが妥協に落ち着いてしまうということです。

生活を芸術化する

衣食住に関わることを軽くみてはいけません。
繰り返しますが、私たちの体は生活に「作られている」とも言えます。

だからと言って端から端まではこだわれません。
まず1点でもいいから、自分なりのこだわりを持ってみましょう。
特によく使うものにこだわるほうがいいです。

このページのトップや上の絵は、
イギリスのデザイナーで思想家の、ウィリアム・モリスの図案です。
緻密な植物の模様がとても美しい。
この記事を読んでくださっている方にも、モリスが好きな方はきっといらっしゃると思います。

モリスは産業革命によってあらゆる商品が、美意識や質よりも大量生産される流れに反して、生活と芸術を一致させようと「アーツ・アンド・クラフツ運動」を実践しました。
いちご泥棒などの柄が有名ですが、今でも雑貨やインテリアとしてモリスのファブリックは世界中で愛されていますね。
私はモリスの「生活を芸術化する」という考え方に共感します。
そして、今の世の中に必要だと思っています。

たとえば、食器のすべてにこだわれなくても、
お箸とお茶碗は持ちやすく、
好きな色や形のものを選ぶ、
コーヒーカップだけは手に馴染むものを、
というこだわり方。
人は気に入っているものにふれると喜びを感じます。
大事にしたいものには丁寧に触ります。
その感覚を手放さないことが重要です。

安いという理由だけで買ったものや、
使い捨てても悔いのないものだけにかこまれていると、
体と感覚も同調してしまいます。
それはもったいないことです。

自分にいいエネルギーを与えてくれるものは、
特別な力のあるパワーストーンとか、
そういうものじゃなくて、
あなたが好ましい、美しいと感じるものです。
初めて見るのに、
ずっと前から知っていたような感覚になるものです。


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畑山 紫
ライター

畑山 紫
(はたけやま むらさき)
ライター。植物とお茶、香りのするものが特に好き。
ビザールプランツの実生記録を主に投稿していきます。

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